勘定科目全書として勘定科目を体系的に分類し、その取扱い・処理を解説・説明しています。仕訳の方法・仕方、会計ソフト(弥生会計などパソコン会計)など経理実務のわかりやすいマニュアルです。勘定科目内訳明細書の書き方・作成や青色申告など確定申告のための帳簿のつけ方から日商簿記・簿記検定試験(2級・3級)のための便覧として、辞書・辞典・事典代わりにお役立て下さい。

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製品

製品とは

製品勘定の定義・意味・意義

製品とは、製造業を営む企業が販売を目的として所有する、自ら製造し、完成品として仕上がった生産品をいう。

商品販売業における商品に相当する。

生産品の製造原価を集計するために工業簿記で使用される。

 

製品勘定の範囲と具体例(内訳)

委託

製造の一部を下請け業者に委託している場合なども、製品に含まれる。

 

商品販売業における製造部門

商業を営む会社で、製造部門をもつものが販売を目的として製造する物品も製品に含まれる。

 

完成品

最終工程まで終了し、販売可能となった完成品のみが製品に含まれ、製造過程にある未完成品は製品に含まれない。

 

副産物

同一の製造工程において2種類以上の製品が産出される場合、相対的に価値の低い方の製品副産物という。

副産物製品に含まれる。

 

作業屑

作業屑とは、製品の製造中に発生する原材料の残り屑のうち、原材料と同質で売却価値または利用価値のあるものをいう。

原材料と質が異なるものは副産物となる。

作業屑製品に含まれず、貸借対照表上、貯蔵品として表示する。

 

 

製品財務諸表における表示区分と表示科目

貸借対照表資産流動資産製品

副産物も、貸借対照表上は、「製品」に含めて表示する。

 

 

製品勘定の会計・経理処理

製造費用

製品を製造するために消費される費用を製造費用といい、材料費労務費経費の3つに分類される。

この製造費用は、原価計算を通じて製造原価となる。

 

製品取得価額取得原価

製品取得価額は、原価計算に基づき産出された製造原価付随費用の合計額になる。

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