簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目全書として勘定科目を体系的に分類し、その取扱い・処理を解説・説明しています。仕訳の方法・仕方、会計ソフト(弥生会計などパソコン会計)など経理実務のお供に。青色申告など確定申告のための帳簿のつけ方から日商簿記・簿記検定試験(2級・3級)の便覧として辞書・辞典代わりにお役立て下さい。


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特許権

特許権とは

特許権勘定の定義・意味

特許権とは、特許法に基づいて、登録することにより発明を独占的・排他的に行使できる権利を管理するための勘定科目をいう。

 

その他の勘定科目との関係

特許権と実用新案権との違い

実用新案権は、登録された考案を独占的に行使できる権利であり、特許権の対象の方が技術的に高度である。

 

特許権勘定の財務諸表における表示区分と表示科目

貸借対照表資産固定資産無形固定資産特許権

 

特許権勘定の会計・経理処理

取得原価(取得価額)

特許権を他から購入した場合

取得原価(取得価額)には、登録免許税、出願料その他登録のために要したすべての付随費用を計上する。

 

自社で発明した場合
試験研究費繰延資産として処理している場合

試験研究費繰延資産として処理している場合、特許権の取得原価(取得価額)は、試験研究費の未償却残額と付随費用の合計額となる。

ただし、付随費用は取得価額に算入しないこともできる。

 

試験研究費を支出年度の費用として処理している場合

試験研究費を支出年度の費用として処理している場合、特許権の取得原価(取得価額)は、付随費用のみとなる。