勘定科目全書として勘定科目を体系的に分類し、その取扱い・処理を解説・説明しています。仕訳の方法・仕方、会計ソフト(弥生会計などパソコン会計)など経理実務のわかりやすいマニュアルです。勘定科目内訳明細書の書き方・作成や青色申告など確定申告のための帳簿のつけ方から日商簿記・簿記検定試験(2級・3級)のための便覧として、辞書・辞典・事典代わりにお役立て下さい。

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社債発行費

社債発行費とは 【bond expense / bond issue cost】

社債発行費勘定の定義・意味

社債発行費とは、社債発行に要した費用を処理するための勘定科目をいう。

 

社債発行費勘定の範囲・具体例

社債発行費として処理をするものとしては、具体的には、次のようなものがある。

 

社債発行費の類似概念

新株発行費

新株発行費社債発行費はともに資金調達のための支出という点で共通するが、前者が償還期限のない無期限の資金調達のための支出であるのに対し、後者は償還期限のある資金調達のための支出であるという点で異なる。

 

社債発行費の位置づけ

社債発行費は、企業会計基準委員会が2006年8月11日に公表した「繰延資産の会計処理に関する当面の取扱い」で繰延資産の一つとして定められている。

繰延資産とは

なお、「繰延資産の会計処理に関する当面の取扱い」で繰延資産として定められているものは、次の5つである。

  1. 創立費
  2. 開業費
  3. 開発費
  4. 株式交付費新株発行費を含む)
  5. 社債発行費新株予約権発行費を含む)

 

 

社債発行費財務諸表における表示区分と表示科目

貸借対照表資産繰延資産社債発行費

 

 

社債発行費勘定の会計・経理処理

社債発行費勘定の仕訳例(帳簿記入・記帳法)

社債

 

繰延資産処理

社債発行費は、原則として支出した年度の費用(営業外費用)として処理する。

繰延資産として計上した場合には、社債償還期間にわたる利息法で償却する。

ただし、継続適用を条件として、定額法を採用することもできる。

 


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