資本準備金
資本準備金とは
資本剰余金の定義・意味
資本剰余金は、資本準備金とその他資本剰余金とに区別されるが、このうち資本準備金とは、会社法445条(旧商法288条2第1項)の規程に基づき払込(出資)等にかかる額のうち資本金に計上せず資本準備金として計上する額を管理するための勘定科目。
利益準備金とともに法定準備金を構成し、利益準備金と合わせて資本金の額の4分の1に達していないときに計上しなければならない(会社法第445条第4項)とされている。
資本準備金は、株主が拠出した資本であり、資本金としての性質を有している。
したがって、その他資本剰余金では配当規制を受けないが、資本準備金は配当規制を受ける。
また、資本準備金を使用できるのは、次の場合に限定されている。
資本準備金の範囲・具体例
資本準備金として計上すべきものとしては増資による株式の払込金額のうち資本金に組み入れなかった株式払込剰余金や合併差益などがある。
資本準備金の財務諸表における表示区分と表示科目
資本準備金の会計・経理処理
仕訳の具体例(帳簿記入・記帳法)
資本準備金を欠損金の填補に使用する場合
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 資本準備金 | ×××× | 繰越欠損金 | ×××× |
資本準備金を資本組入れに使用する場合
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 資本準備金 | ×××× | 資本金 | ×××× |

