簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目全書として勘定科目を体系的に分類し、その取扱い・処理を解説・説明しています。仕訳の方法・仕方、会計ソフト(弥生会計などパソコン会計)など経理実務のお供に。青色申告など確定申告のための帳簿のつけ方から日商簿記・簿記検定試験(2級・3級)の便覧として辞書・辞典代わりにお役立て下さい。


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棚卸減耗費

棚卸減耗費とは

商品の在庫管理は、期中においては、帳簿(商品有高帳)上で行う。

しかし、期末において、商品の紛失などにより、実際の棚卸数量の方が帳簿上の棚卸数量よりも少ない場合が出てくる。

この場合、決算で、決算整理事項の一つとして、棚卸数量の減少分(棚卸減耗)を、期末商品棚卸高から控除する処理が行われる。

その際に使用される勘定科目が棚卸減耗費である。

なお、棚卸減耗損ともいう。

 

棚卸減耗費勘定の科目属性

費用

 

財務諸表における棚卸減耗費の表示区分と表示科目

棚卸減耗費はその原価性の有無により損益計算書における表示方法が異なってくる。

棚卸減耗費原価性

 

損益計算書における棚卸減耗費の表示方法

原価性がある場合

損益計算書>経常損益の部>営業損益の部>売上原価棚卸減耗費
または
損益計算書>経常損益の部>営業損益の部>販売費及び一般管理費棚卸減耗費

 

原価性がない場合

損益計算書>経常損益の部>営業外損益の部>営業外費用棚卸減耗費
または
損益計算書>特別損益の部>特別損失棚卸減耗費

 

棚卸減耗費勘定の会計処理

棚卸減耗費勘定は決算整理仕訳で使用される勘定科目である。

棚卸減耗費勘定の仕訳(帳簿記入・記帳法)

期末(決算時)の処理―決算整理仕訳

参照 →期末商品の評価