棚卸減耗費
棚卸減耗費とは
商品の在庫管理は、期中においては、帳簿(商品有高帳)上で行う。
しかし、期末において、商品の紛失などにより、実際の棚卸数量の方が帳簿上の棚卸数量よりも少ない場合が出てくる。
この場合、決算で、決算整理事項の一つとして、棚卸数量の減少分(棚卸減耗)を、期末商品棚卸高から控除する処理が行われる。
その際に使用される勘定科目が棚卸減耗費である。
なお、棚卸減耗損ともいう。
棚卸減耗費勘定の科目属性
費用
財務諸表における棚卸減耗費の表示区分と表示科目
棚卸減耗費はその原価性の有無により損益計算書における表示方法が異なってくる。
棚卸減耗費の原価性
損益計算書における棚卸減耗費の表示方法
原価性がある場合
損益計算書>経常損益の部>営業損益の部>売上原価>棚卸減耗費
または
損益計算書>経常損益の部>営業損益の部>販売費及び一般管理費>棚卸減耗費
原価性がない場合
損益計算書>経常損益の部>営業外損益の部>営業外費用>棚卸減耗費
または
損益計算書>特別損益の部>特別損失>棚卸減耗費

