簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目全書として勘定科目を体系的に分類し、その取扱い・処理を解説・説明しています。仕訳の方法・仕方、会計ソフト(弥生会計などパソコン会計)など経理実務のお供に。青色申告など確定申告のための帳簿のつけ方から日商簿記・簿記検定試験(2級・3級)の便覧として辞書・辞典代わりにお役立て下さい。


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有価証券売却益

有価証券売却益とは

有価証券売却益勘定の定義・意味

有価証券売却益とは、流動資産に計上する売買目的で所有していた(市場性のある一時所有の)有価証券を売却した時に生じる利益(売却時の時価-取得時の時価)を管理するための勘定科目をいう。

 

売買目的有価証券売却益ともいう。

 

有価証券売却益の反対概念

売却に伴い損失が生じた場合には、有価証券売却損で処理する。

 

有価証券売却益の類似概念

投資有価証券売却益

投資目的で所有している(流動資産ではない)有価証券の売却に伴う利益は、投資有価証券売却益として特別利益に計上する。

 

 

有価証券売却益財務諸表における表示区分と表示科目

損益計算書>経常損益の部>営業外損益の部>営業外収益有価証券売却益

 

 

有価証券売却益勘定の会計・経理処理

利益(差額)の計算方法

取得原価の総金額(購入代価+付随費用)-売却金額の総金額

 

売却手数料の処理

有価証券の譲渡の際に要する証券会社などへの手数料は、有価証券売却益勘定に含めて処理をする。

 

有価証券売却益勘定の仕訳例(帳簿記入・記帳法)

【例】
株式を売却し、その利益を小切手で受け取った場合

借方科目 金額 貸方科目 金額
現金
××××
売買目的有価証券
××××
    有価証券売却益
××××

 

 

有価証券売却益消費税の課税・非課税・不課税・免税の区分

消費税の対象は、売却益や売却損自体ではなく、 売却(譲渡)代金である。

 

有価証券売却代金は非課税取引である。

ただし、海外の株であれば不課税取引となる。