手形の更改
手形の更改とは
手形の更改の定義・意味
民法上、「更改」とは、契約により、既存の債権を消滅させると同時に、これに代わる新しい債権を成立させることをいうが、手形の更改(書換・ジャンプともいわれる)とは、支払期日を延期した新しい手形を振り出して、旧手形と新手形を交換することをいう。
手形の更改の社会的機能
手形の支払期日に、支払人が資金不足のために、手形が不渡りとなることを避ける目的で行われる。
例えば、得意先から、資金繰りの都合などで、手形の支払期日の延期を求められた場合などに手形の更改(差し換え)が行われる。
手形の更改をした場合の会計・経理処理
手形を更改した場合には、旧手形の満期日と新手形の満期日との間の利息が発生する。
仕訳の具体例(帳簿記入・記帳法)
利息は別途現金で授受した場合
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 受取手形(新) | ×××× | 受取手形(旧) | ×××× |
期日延長分の利息を加えた金額で新手形を振り出した場合
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 受取手形(新) | ×××× | 受取手形(旧) | ×××× |
| 受取利息 | ×××× |

