勘定科目全書として勘定科目を体系的に分類し、その取扱い・処理を解説・説明しています。仕訳の方法・仕方、会計ソフト(弥生会計などパソコン会計)など経理実務のわかりやすいマニュアルです。勘定科目内訳明細書の書き方・作成や青色申告など確定申告のための帳簿のつけ方から日商簿記・簿記検定試験(2級・3級)のための便覧として、辞書・辞典・事典代わりにお役立て下さい。

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貸借対照表―純資産―その他利益剰余金

その他利益剰余金とは

その他利益剰余金の定義・意味

自己資本のうち、資本金を超える部分が剰余金であるが、その発生源泉が利益であるものを利益剰余金という。

そして、その他利益剰余金とは、利益剰余金の一つとして、法律(会社法)により、一定割合で積み立てることが義務づけられている利益準備金以外のものをいう。

 

その他利益剰余金の分類・種類

その他利益剰余金には、任意積立金繰越利益剰余金とがある。

任意積立金

任意積立金とは、法律とは関係なく、会社が株主総会または取締役会の決議に基づき、自主的に利益の一部を留保したものをいう。

 

繰越利益剰余金

繰越利益剰余金とは、当期純利益と前期に処分されなかった繰越利益の合計をいう。

従来は、未処分利益と呼ばれていたもので、株主総会により利益処分の対象となる。