[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


投資信託―仕組み―投信関係会社―投資信託の販売会社


投資信託の販売会社とは

投資信託の販売会社の定義・意味・意義

投資信託の販売会社とは、投資家が投資信託を購入する窓口となる会社である。

投資信託の販売会社の具体例

投資信託の販売会社(投資信託の購入場所・窓口)となるのは、具体的には、次のような金融機関である。

機関投資家など大口の投資家には、投資信託委託会社が直接、投資信託を販売する場合がある。
また、販売会社を通さず、直接販売する独立系投資信託会社もある。

以上のように、投資信託の販売会社にはいくつか種類があるが、銀行投資信託販売の主流となっている(2011年時点)。

ただし、これら金融機関サービスは一律ではなく、それぞれ一長一短(メリット・デメリット 特色・特徴)がある。

たとえば、後述するように、同じ投信でも販売会社により販売手数料は異なっている。

しかも、投資信託は中・長期的な運用を行なう金融商品なので、どの販売会社を選択するか、も大切な要素となる。

投資信託の販売会社の選び方・選びのポイント・選択(選定・比較)方法

投資信託の販売会社の業務・役割・機能

販売会社の業務・役割は投資信託の販売だけではない。

投資家と投資信託とをつなぐ窓口として、分配金や償還の支払いや、投資信託に関する相談なども行っている。

投資信託の販売会社の経緯・沿革・歴史など

投資信託は、以前は証券会社でしか購入できなかった。

しかし、金融ビッグバン金融システム改革)の流れの中で、1998年から銀行保険会社の窓口での投信販売が可能となった。

1980年代にバブル経済が崩壊して株価が暴落しため、株式市場活性化の一環として行われたという側面もある。

また、2005年からは旧郵便局(ゆうちょ銀行)の窓口でも販売されるようになった。

投資信託の販売会社の位置づけ・体系

投資信託では、投信の販売、集めた資の保管・管理、そしてその運用は、それぞれ専門の会社が役割分担をして行っている。

その一翼を担っているのが、投資信託の販売会社である。

  1. 投信の販売 → 投資信託の販売会社
  2. 集めた資の保管・管理 → 信託銀行
  3. の運用 → 投資信託委託会社(運用会社

投資信託の販売会社の販売手数料の注意点・ポイント

投資信託の販売会社の販売手数料は、投信によって異なる。

しかも、同じ投信であっても、どこの販売会社で購入するかによってもまた異なる。

詳細については、次のページを参照。

投資信託―手続き―購入―コスト―販売手数料(売買手数料)



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