［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

決算手続き

決算手続きとは 【closing procedures】

決算手続きの定義・意味・意義

決算手続きとは、企業が決算を行う手続きをいう。

決算手続きの流れ・概要・あらまし

手書き帳簿を前提にした伝統的な簿記論（日商簿記など）

（決算手続きの流れ）
①試算表の作成→②決算整理→③精算表の作成→④帳簿決算→⑤決算書の作成

手書き帳簿を前提にすると、上記の決算手続きは、次の２つに大別される。

1. 決算予備手続き
2. 決算本手続き

それぞれの段階で行う作業の具体的内容は次のとおりである。

ただし、決算手続きの体系は、論者、テキスト等により異なる。

たとえば、決算予備手続、決算本手続、決算報告手続の３つの段階に分けて考える場合がある。

また、それぞれの段階で行うこととされている具体的内容などについても異なる場合がある。

１．決算予備手続き

1. 決算整理前試算表の作成
2. 棚卸表の作成
3. 精算表の作成
4. 決算整理

決算整理は、決算本手続に位置づけられることもある。

２．決算本手続き

1. 帳簿決算
2. 決算書（財務諸表）の作成

会計ソフトウェアを使用した実務

会計ソフトウェアを使用する場合の決算手続き―個人の場合

決算手続き―会計ソフトウェアを使用する場合―会社の場合