[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


仕組み預金(仕組預金)


仕組み預金とは

仕組み預金の定義・意味・意義

仕組み預金とは、銀行が、市場金利の動向によって、満期を変更できる定期預金をいう。

つまり、銀行が満期を繰り上げる、または、満期日の延長を決定することができる特約がついた定期預金である。

ただし、通常は、最短と最長の満期は提示されている。

仕組み預金の具体例

仕組み預金を取り扱っているのは、一部の金融機関である。

また、その名称も、金融機関により異なる。

具体的には次ようなものがある(2011年9月現在)。

仕組み預金の特色・特徴・特性

メリット・長所・利点・有利な点
定期預金よりも高い金利

銀行が満期日の延長を決定した場合には、通常の定期預金よりも金利が高めとなる。

デメリット・短所・弱点・不利な点
低い流動性

原則として、中途解約をすることはできない。

できたとしても、大きく元本割れする可能性が高い。

仕組み預金の利用・活用方法・活用術や使い分け・使い方のポイント

仕組み預金は、満期の時期を銀行の判断に委ねることで、通常の定期預金よりも高い金利を期待できる金融商品である。

しかし、その反面、満期時が不定のため、貯蓄計画は立てにくい。

そこで、仕組み預金の制度を利用して貯金をする場合には、最長預入期間までは使用することのない余裕資を預ける必要がある。



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