[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


便箋(便箋代)


便箋代の会計簿記経理上の取り扱い

会計処理方法

使用する勘定科目・記帳の仕方等
消耗品費事務用品費

便箋代は、機能的には通信費として処理されるべきであるが、一般的には事務用品として取り扱われているので、消耗品費または事務用品費(または事務用消耗品費勘定で処理をする。

参考:村形聡 『ポイント図解式会計 仕訳勘定科目入門』 株式会社アスキー・メディアワークス、2008年、164項。

なお、切手代については、通信費勘定で処理をする。

管理
補助科目の作成等

消耗品費勘定で処理をする場合(事務用品費勘定を別途設けていない場合)、消耗品は種類が多いため、たとえば、補助科目として「事務用品」「日用品」などを設定して管理すると便利である。

取引の具体例と仕訳の仕方

取引

便箋を現金で購入した。

仕訳

借方科目
貸方科目
消耗品費 ×××× 現金 ××××

便箋代の務・法・制上の取り扱い

消費税の課・非課・免・不課(対象外)の区分

課税取引

消費税法上、便箋代は課税取引に該当し、仕入税額控除の対象となる。



現在のページのサイトにおける位置づけ

 現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 6 ページ]

  1. 引当金
  2. 飛行機代
  3. 美術品
  4. 筆記具(筆記具代)
  5. 引越(引越し・引っ越し・事務所移転)
  6. 便箋(便箋代)

 現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ



プライバシーポリシー