[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。

お知らせ

2013年11月18日

「勘定科目一覧(一般)」内の「費用―販売管理費」カテゴリのページを五十音順に並び替えしました

ページ数増加に伴い、「勘定科目一覧(一般)」の「費用―販売管理費」カテゴリのページを五十音順に並び替えました。

「勘定科目一覧(一般)」カテゴリ内のページは、基本的に意味・重要度などの観点から並び替えを行ってまいりました。

しかし、ページ数が増えてくると、目的のページを探し出すことが困難になるため、このたびの処理を行った次第です。

今まで長らくご不便をおかけして申し訳ございませんでした。

今後もより使いやすく、役立つサイトを目指して、各ページ内容はもちろんのこと、サイトの形式(体系等)面も適宜改善していく所存です。

当サイトが皆様のお仕事・学習の一助になれば幸いに存じます。


サイトのご案内

本サイトは会計・簿記・経理に関するサイトです。

右メニューを見れば、本サイトの体系がわかりますが、雑多な印象を持たれるかもしれません。

そこで、以下、簡単に本サイトの全体構成をご説明させていただきます。

 

まず、基本となるコンテンツは、勘定科目別の(学習と仕事の)実務的情報です。

各勘定科目の定義(内包)・範囲(外延)や趣旨、その他経理の実務や具体的な仕訳の仕方といった基本的な情報のほか、法人税所得税消費税などの税法上の知識などを付け加えていき、全体的な体系性を保ちながらも実践的なマニュアルに育て上げていきたいと考えています。

なお、その際、できる限り原典・1次ソース、具体的には法令、通達、企業会計原則等(明文のルールがなければ会計・税務の実務・慣習)にまで遡ったうえで記述していくよう心がけています。

また、将来的には業種別にも整理していく(業種特有の勘定科目にも対応する)つもりです。

 

ただし、会計や簿記をマスターするには勘定科目の知識だけでは不十分です。

実際の標準的な取引のパターン(仕訳のバリエーション)を理解する必要があります。

そこで、次に、商業簿記、工業簿記などのカテゴリーで、取引別に会計処理をまとめたメニューも加えてあります。

また、取引から逆引きで会計・経理・簿記処理がわかるようなしくみも構築中です

 

3番目のテーマが決算書の見方読み方です。

会計・簿記は最終的には決算書を作成することを目的としています。

決算書を知りたい、理解したい、わかるようになりたいと思うのは自然なことです。

決算書に関するさまざまな指標も含め、これも徐々に内容を充実させていきたいと考えています。

 

さらに、その他、帳簿組織(仕訳帳、総勘定元帳、伝票など)に関する知識や、会計処理の基本ルール・原則なども押さえておく必要があります。

 

また、以上の諸カテゴリーでも掬い取れないようなテーマを捉えるための用語集的なメニューもあります。

 

そして、最終的には、「経済」そのものの理解…これこそが本サイトが追及しているテーマなのかもしれません。

たとえば、企業・会社組織・法人ひとつとってみても、不思議なものです。

会社とは何? 商法などの法律的知識や講学上の知識をどんなに得ても(どんなに「会社」「法人」について語ってみても)、それでも「会社」という存在はわかったような、わからないような、もどかしいところのある、不思議な存在・概念装置だと思います。

比喩的にいうなら、会社・法人は、経済という巨大で複雑な仮想世界の中で戦うためのRPGの抽象的なキャラクターのようなもの(法人擬制説の場合)、あるいは、バトルスーツもしくはモビルスーツ、または(会社には独立した人格(=法人格)が付与されますので)「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する、自分の代わりとなって戦ってくれる「スタンド」(超能力を持った自分の分身)のようなもの(法人実在説の場合)、というイメージでしょうか。

会社という抽象的な「マスク」をつける(会社を設立する・法人化する)ことで、個人の人格、能力、資格、学歴等は問題とはならなくなります。問題となるのは、決算書の各種の数字で表される会社の(お金という数字で表される利益を稼ぐ)「能力」だけです。あたかもRPGのキャラクターの能力がさまざまな数字で構成されているように…。そして、経済というバーチャルな仮想世界では、法人は自然人にはない特殊能力を発揮できます。
その意味では、会社法・所得税法・法人税法などの法律や通達、会計原則などは経済という一種のゲームの世界でのルールブックのようなものです。

 

そして、もっと不可思議なものが「経済」です。

お金とは何? 市場経済とは? 資本とは? 資本主義とは? …どれも高校生で習うような(政治経済を選択していれば)内容なのですが、やはり「会社」の場合と同じく、表面的な知識だけでは語りつくせてないような部分があるような気がして、本当にはわかったような感じにはなりません。

需要と供給の法則というミクロ経済、国民所得というマクロ経済がわかっても、経済の全体像・全体的システムが丸ごと「わかった」というような感じはしないのです。

その他、そもそもなぜ経済は「成長」し続けていかなければならないのか…などなど。

これはもちろん根本的には人間に欲望があることが理由なのでしょうが、簿記により、資本主義の目的=「利益」という概念が生まれ、明確に数字化・数値化された具体的な目標が設定された(つまり、目標が明確なかたちで「見える化」された)こともひとつの理由と考えられています。
そして、何より「禁断の果実」とも比喩され、お金がお金を生むという資本主義を生み出した「利子」の概念…。これこそ「成長」資本主義の正体ともいうべき概念ですが、その性質は考えれば考えるほど摩訶不思議なものです(カントは無限が存在すると考えることは矛盾である旨述べていますが、利子の概念もどこか論理的に矛盾しているのではないかという気がしてなりません)。利子という実にシンプルな抽象概念が人をして無限に走り続けさせることを余儀なくさせるのですから…。利子の存在は際限のない効率化を要求し、私たちの社会の隅々にまで波及的に影響を及ぼしていきます。いたってシンプルですが、強力無比な、私たちの社会のOS(オペレーティングシステム)です。

 

このように経済は人間の思考の抽象的産物にすぎないのに、人間の手を離れて、「現実」以上に超リアルな化け物※1となった、独自のルール・法則を持ったバーチャルな仮想世界※2というイメージとでもいったらいいのでしょうか。

※1資本主義(お金)という抽象的存在は人の考え方=ソフトウェアばかりか、脳というハードウェアのレベルでも影響を及ぼしているという研究結果もあります。

※2この「世界」にも「法則」らしきものはあるようですが、物理世界とは異なり、人間の思考・考え方が「法則」をねじ曲げて影響を及ぼしうるような世界です(例.企業心理・消費者心理が景気動向に大きな影響を与える等)。さながら映画『マトリックス』で描かれている世界のようです。

 

しかし、この複雑怪奇な経済というマクロのレベルにおいても複式簿記・会計の見方・考え方が役に立ちます。

個々の企業等の活動結果が会計によって数値化され、その集積が一国のフロー(GDP等)とストックを形成していきます。

また、国家財政のレベルでも財政健全化の見地などから複式簿記の導入が主張されているくらいです。

 

このように、本サイトは基本的には勘定科目別に構成されていますが、最終的には、簿記・会計の枠組みを通して、人間が長い年月をかけて作り上げてきた「経済」という巨大なシステム・仮想世界を理解することを目指しています。

内容はまだまだ不十分であることは、十分に自覚しています。

しかし、常に進化・深化を続けていきます。

既存ページについても、適宜、その内容の見直しをかけています。特に過去に作成したページは内容的に不十分であることが多いので。

 

一つ一つ情報・知識を積み上げていった先に何があるのか?

自分でも楽しみです。

会計の世界は大変面白く、また資本主義の世の中ではもっとも役に立ち、実務的な学問だと思います。

皆様のご愛顧の程よろしくお願いいたします。


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