決算整理―各論―社債
当カテゴリのコンテンツ
社債について決算日に必要になる①社債の評価替え②社債発行費の償却③社債利息の見越計上④社債利息の未払分の計上の4つの決算整理事項について取り扱う。
当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 4 ページあります。
①社債の評価替え
(複製)決算にあたり、額面金額と発行価額との差額を償却原価法により処理するときは、利息法または定額法で算定された価額を社債利息勘定の借方に記帳して費用計上するとともに、社債勘定(負債)の貸方に記帳して増加させる。②社債発行費の償却
(複製)社債発行費を繰延資産として処理をした場合には、決算時に社債の償還までの期間にわたり、利息法により償却をしなければならない。なお、償却方法については、継続適用を条件として、定額法を採用することができる。③社債利息の見越計上
(複製)社債利息の見越計上とは、決算時に、当期に計上すべき社債利息を次期以降に支払うことを見越して当期の費用に計上する会計処理をいう。④社債利息の未払分の計上
(複製)利払日が経過したにもかかわらず、社債権者から利札の呈示がないために、期末においても未払いの社債利息があるときは、決算時に未払金勘定(負債)の貸方に記帳して負債計上する。
当カテゴリのサイトにおける位置づけ