［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

有効求人倍率

有効求人倍率とは

有効求人倍率の定義・意味・意義

有効求人倍率とは、求職者１人あたりの求人数を表す数値をいう。

有効求人倍率の見方・読み方・解釈の仕方

有効求人倍率が１倍を超えるということは、求人数が求職者数より多いことを意味する。

有効求人倍率の趣旨・目的・役割・機能

雇用情勢の指標

有効求人倍率が低いほど雇用情勢が悪く、職探しが困難であることを示す。

逆に有効求人倍率が高いほど雇用情勢が良いことを示す。

なお、２００８年（平成２０年）秋のいわゆるリーマンショックのあとは企業が採用を抑制したため、２００９年（平成２１年）８月には有効求人倍率が過去最低の０．４２倍まで落ち込んだ。

有効求人倍率の作成機関・発表周期・調査方法・公開方法等

調査・作成機関

厚生労働省

調査・発表周期

毎月

調査方法

一般職業紹介状況

公共職業安定所（ハローワーク）における求人、求職の状況をとりまとめて、有効求人倍率などの指標を作成し、これを一般職業紹介状況として公表している。