事業税―個人事業税―計算
個人事業税の算定・算出・計算方法
個人事業税と所得税との違い
個人事業税の税額の計算方法は、原則として、所得税の事業所得、不動産所得と同じである。
ただし、両者は、たとえば次の点で違いがある。
事業主控除
個人事業税の場合は、所得税にはない事業主控除という290万円の控除が認められている。
基本的には、290万円を超える部分の金額に、自分の業種に該当する税率を乗じて計算した金額が個人事業税の額となる。
したがって、所得が290万円を超えていなければ、事業税は課税されない。
青色申告特別控除
個人事業税では、所得税で認められている青色申告特別控除が認められていない。
ただし、事業専従者給与については、所得税の場合と同様、次の区分にしたがい、一定額を必要経費として控除できる。
- 青色申告の場合…その給与支払額
- 白色申告の場合…配偶者は86万円、その他一人につき50万円が限度
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