[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


印紙税


印紙税とは

印紙税の定義・意味・意義

印紙税とは、印紙税法に基づき、法定の課税文書に対して、課される税金をいいます。

 

印紙税の根拠法令・法的根拠・条文など

印紙税法・印紙税法基本通達

印紙税は、印紙税法に基づきますが、同法の内容を明確化した印紙税法基本通達なども、収入印紙が必要かどうかの基準として役立ちます。

 

印紙税の課税対象課税物件

課税文書

印紙税の課税物件、つまり課税対象は、印紙税法に定められた課税文書です。

課税物件
課税物件とは、課の対象とされる物、行為、事実をいいます。

印紙税の納義務者

印紙税の納義務者は、課税文書の作成者です。

 

印紙税の納付方法

印紙税は、原則として、課税文書を作成したときに、これに収入印紙を貼り付けて消印することによって納付します。

 

印紙税に関する会計簿記経理上の取り扱い

会計経理処理方法・簿記の記帳の仕方・使用する勘定科目

租税公課

印紙税(収入印紙の購入)は租税公課勘定で処理をする。

 

印紙税に関する務・法・制上の取り扱い

必要経費算入(所得法上)・損金算入法人税法上)の可否

印紙税は、必要経費損金算入が認められている。

印紙税の課・非課・免・不課(対象外)の区分 

不課税取引

消費税法上、印紙税は不課税取引(対象外)である。



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