[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


個人事業主―元入金(資本金)勘定と引出金勘定


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資本とは資産から負債を差し引いた残額であり、出資額を表す。資本は事業開始時に元入れ(出資)するが、開始後に追加の元入れ(追加出資)をする場合もある。また、逆に、期中に資本を引き出す場合もある。このカテゴリでは、個人事業主の資本金=元入金とその増減の原因となる取引である資本の元入れと資本の引き出しの会計処理について取り扱う。

当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 5 ページあります。

  1. 元入金(個人事業主の資本金)

    (複製)元入金とは、個人事業主の事業の元手を処理するための資本勘定をいう。
  2. 元入金―増加―資本の元入れ

    資本の元入れとは、個人事業主が出資する(元手を用意する)ことをいう。
  3. 元入金―増加―資本の元入れ―元手

    元手とは、個人事業主が事業開始時に調達した自己資本をいう。
  4. 元入金―減少―資本の引き出し

    資本の引き出しとは、個人事業主が事業資金を私的な目的(事業以外の目的)に使用することをいう。
  5. 元入金―減少―資本の引き出し―引出金

    (複製)引出金とは、個人事業主が事業資金を私的な目的(事業以外の目的)に使用した(→資本の引き出し)場合に処理する資本金(または元入金)の評価勘定をいう。



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