[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


粗利


粗利とは

粗利の定義・意味

粗利は、次の2つの意味で使用される。

1.個々の商品製品の儲け分

粗利は、個々の商品製品の売り値(販売価格 売価)から原価仕入額 仕入価 仕入値)を差し引いた利益をいう。

この意味での粗利は、商品製品のごくかいつまんだ利益(儲け分)を示している。

2.売上総利益

粗利は、売上総利益という意味で使用される場合もある。

なお、粗利率については、次のページを参照。

粗利率

粗利の別名

粗利は、粗利益あら利益)ともいう。

粗利の算定・算出・計算方法(粗利の出し方)

粗利は、次の計算式で算定する。

1.個々の商品製品の儲け分という意味での粗利の計算式

粗利=売り値(販売価格 売価)-原価仕入額 仕入価 仕入値)

2.売上総利益という意味での粗利の計算式

粗利=売上高売上原価

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