［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

保険契約―契約内容―返戻金―満期返戻金（満期保険金）

（" 保険契約―契約内容―返戻金―満期返戻金（満期保険金） "から複製）

満期返戻金とは

満期返戻金の定義・意味・意義

満期返戻金（まんきへんれいきん）とは、保険者である生命保険会社や損害保険会社が、保険契約が満期を迎え、かつ、保険契約者による保険料の全額の払込が完了している場合に、保険契約者または保険金受取人（生命保険の逆養老の場合）に支払う金銭をいう。

満期返戻金の別名・別称・通称など

満期保険金

満期返戻金は満期保険金（まんきほけんきん）とも呼ばれる。

満期返戻金の位置づけ・体系

私的保険（私保険）

• 第一分野保険（生命保険）
  • 生命保険金
    • 死亡保険金
    • 生存保険金（返戻金）
      • 満期返戻金（生命保険）（満期保険金（生命保険））
      • 解約返戻金（生命保険）（解約金（生命保険））
• 第二分野保険（損害保険）
  • 損害保険金
  • 返戻金
    • 満期返戻金（損害保険）（満期保険金（損害保険））
    • 解約返戻金（損害保険）（解約金（損害保険））

保険金という用語は、死亡等により受け取る掛捨ての保険部分（死亡保険金）のみを指し、積立・貯蓄部分（この場合、生存保険金とはいわずに返戻金という）とは区別されている場合もある。