企業―分類―会社企業(会社・営利法人)
会社企業とは
会社企業の定義・意味・意義
会社企業とは、営利(利潤追求・利益獲得)を目的とする法人企業(社団法人)をいう。
いわゆる「会社」である。
営利法人ともいう。
民法
(法人の成立等)
第三十三条 …
2 学術、技芸、慈善、祭祀、宗教その他の公益を目的とする法人、営利事業を営むことを目的とする法人その他の法人の設立、組織、運営及び管理については、この法律その他の法律の定めるところによる。
会社企業の趣旨・目的・役割・機能
会社企業は、共同して営利事業を行う集団(社団)※に法人格を与えたものである。
※ただし、一人会社の存在も法的に認められている。
私企業の中心は、この会社企業である。
会社企業の分類・種類
会社企業には、次のような種類がある。
なお、会社法のもとでは、有限会社は廃止され、また、合名会社・合資会社・合同会社は持分会社と総称される。
会社企業の位置づけ・体系
会社企業は、権利義務の主体(法人)として認められた企業である法人企業の一つとして位置づけられる。
法人企業は、会社企業も含め、営利性という観点から、次の種類に分類される。
2008年12月1日一般社団・財団法人法と公益法人認定法の施行前
- 会社企業(会社・営利法人)
- 中間法人
- 公益法人
- 特定非営利活動法人(NPO法人)
会社企業の根拠法令・法的根拠・条文など
会社法の適用
会社企業は会社法の適用を受け、民法と一般社団・財団法人法の適用を受けない。
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