掛(ツケ)
掛とは
掛の定義・意味など
掛(かけ)とは、即金でなく、後日清算する約束でする売買をいい、簿記上の用語である。
参考:『日商簿記3級 商業簿記 スピード攻略テキスト』 DAI-X出版、2004年、53項。岩波書店 『広辞苑 第六版』。
掛の別名・別称・通称など
ツケ
掛は、一般的にはツケと呼ばれている。
掛の分類・種類
売掛金・買掛金
商品を販売したとき等の掛を売掛金といい、商品の販売代金等を後日受け取ることができる権利を表すので、資産となる。
これに対して、商品を仕入れたとき等の掛を買掛金といい、商品の仕入代金等を後日支払わなければならない義務を表すので、負債となる。
掛の会計・簿記・経理上の取り扱い
会計処理方法
使用する勘定科目・記帳の仕方等
売掛金・買掛金
掛で商品を販売等したときは売掛金勘定、掛で商品を仕入れたり等したときは買掛金勘定で処理をする。
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