[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


総需要と総供給の不一致―GDPギャップ


GDPギャップとは

GDPギャップの定義・意味・意義

GDPギャップとは、次の計算式により定義されるものをいう。

GDPギャップ = (現実のGDP※1 - 潜在GDP※2)/潜在GDP

※1現実のGDP国内総生産)は総需要を表す。

※2潜在GDP総供給を表す。ただし、前期の実績から推計。

GDPギャップの趣旨・目的・役割・機能

設備稼働率

GDPギャップは、設備稼働率、すなわち生産要素資本・労働力)の活用度を表す。

GDPギャップが大きいほど、潜在的な需要構造(ニーズ)に対応できていなくて生産要素が十分に活用されていない(したがって、経済の変化に合わせて供給構造を改革・改善する必要がある)ことを意味する。

GDPギャップと関係・関連する概念

需給ギャップ

GDPギャップと関係・関連する概念として需給ギャップがあるが、両者は同義に用いられている場合もある。



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