[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


貨幣・通貨


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当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 23 ページあります。

  1. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)

    貨幣とは、市場経済において商品を交換する媒介物であり、①価値尺度手段②交換手段③価値貯蔵手段の3つの機能をもったものとして定義される。
  2. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―①価値尺度手段

    価値尺度とは 価値尺度の定義・意味・意義 価値尺度とは、貨幣の機能の一つで、商品(財・サービス)の交換価値を測定するための基準となる機能をいう。 すなわち、貨幣は、価格という単位として、商品価値の共通...
  3. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―②交換手段(流通手段)

    交換手段とは 交換手段の定義・意味・意義 交換手段とは、貨幣の機能の一つで、商品(財・サービス)の交換を仲立ち・媒介する機能をいう。 流通手段ともいう。 交換手段の位置づけ・体系 貨幣の機能 [tem...
  4. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―③価値貯蔵手段

    価値貯蔵手段とは 価値貯蔵手段の定義・意味・意義 価値貯蔵手段とは、貨幣の機能の一つで、経済的価値・富を蓄える機能機能をいう。 価値貯蔵手段の位置づけ・体系 貨幣の機能 [templatew -ncb...
  5. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)

    支払手段とは、貨幣の機能のひとつで、為替という方法により信用取引を決済する(つまり、現金を動かざずに取引を決済する)機能をいう。たとえば、口座振込・口座振替やクレジットカードによる代金の支払いなどがある。
  6. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)―決済

    決済とは、支払いによって取引を終了させることをいう。狭義では、特に信用取引(支払いに時間的なずれのある取引)を終了させることをいう。現金以外で決済する方法が為替で、為替の仕組みを用いた決済の具体例としては、振込・振替・クレジットカードなどがある。
  7. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)―決済―具体例―為替

    (複製)為替とは、決済の方法として、現金ではなく手形・小切手、ゆうちょ銀行の為替、振込・振替等によって送金することをいう。遠隔地に現金を送金することなどに伴う労力・不便・危険を避けるために行われる。金融のもつ重要な機能のひとつであり、銀行の固有業務のひとつとされている。
  8. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)―決済―具体例―為替―振込

    振込とは、決済などで送金をするために、送金先の預金口座にお金を移し替えるように送金者が銀行に指図をすることをいう。
  9. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)―決済―具体例―為替―振替

    振替とは、決済などで送金をするために、送金先の預金口座にお金を移し替えるように送金先(つまり、お金を受け取る側)が銀行に指図をすることをいう。身近なものでは、電気料金や電話料金を預金口座から引き落とす口座振替がある。
  10. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)―決済―具体例―為替―クレジットカード

    (複製)クレジットカードとは 【credit card】 クレジットカードの定義・意味・意義 クレジットカードとは、クレジットカード会社が会員に信用(credit クレジット)を供与するために発行するカードを...
  11. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―機能―④支払手段(決済手段)―決済―具体例―為替―デビットカード

    (複製)デビットカードとは 【debit card】 デビットカードの定義・意味・意義 デビットカードとは、金融機関が発行したキャッシュカード※でありながら、クレジットカードのような機能をもったカードをいいま...
  12. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―分類―邦貨―現金通貨

    現金通貨とは 現金通貨の定義・意味・意義 現金通貨とは、貨幣・通貨の一種として、日本銀行が発行する紙幣(日本銀行券 中央銀行券)と、政府が発行する硬貨の総称である。   現金通貨の位置づけ・体系(上位...
  13. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―分類―邦貨―預金通貨

    預金通貨とは預金通貨の定義・意味・意義預金通貨とは、貨幣・通貨の一種として、民間金融機関(市中銀行)に預けている、普通預金や当座預金などの流動性の高い預金をいう。預金通貨の別名預金通貨は、要求払預金(...
  14. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―分類―邦貨―準通貨

    準通貨とは 準通貨の定義・意味・意義 準通貨とは、貨幣・通貨の一種として、預け入れ期間の定めがあり、原則として一定期間は引き出せない預金をいう。 解約すれば、利子は低くなるが、現金通貨や預金通貨となる...
  15. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―分類―邦貨―CD(譲渡性預金)

    CDとは、無記名の預金証書が発行される、銀行の短期の自由金利の定期預金をいう。
  16. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―分類―外貨

    外貨とは 【foreign money】 外貨の定義・意味・意義 外貨とは、(自国以外の)外国の貨幣をいう。 外貨は貿易などによって得られる外国からの収入である。   外貨の分類・種類 外貨には政府や...
  17. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―指標―①ハイパワードマネー(マネタリーベース・ベースマネー)

    ハイパワードマネーとは 【high powered money】 ハイパワードマネーの定義・意味・意義 ハイパワードマネーとは、(政府と金融機関以外の)民間部門(企業と個人など)が保有する現金通貨と民...
  18. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―指標―②通貨残高(マネーストック)(通貨供給量・マネーサプライ)

    通貨残高とは 【money stock】 通貨残高の定義・意味・意義 通貨残高とは、(政府と金融機関以外の)民間部門(企業と個人など)が保有する現金通貨(currency)と預金通貨(deposit)...
  19. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―指標―②通貨残高(マネーストック)(通貨供給量・マネーサプライ)―管理―金融政策と財政政策

    通貨残高のコントロール 金融政策―間接的コントロール 中央銀行が供給するマネー(中央銀行が一番最初に発行したマネー)をハイパワードマネー(マネタリーベース・ベースマネー)という。 一般的には、ハイパワ...
  20. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―指標―②通貨残高(マネーストック)(通貨供給量・マネーサプライ)―問題点・課題―マネー経済

    (複製)マネー経済とは、商品との交換ではなく(モノやサービスなどを手にすることなく)、高度・複雑に商品化・有価証券化等された金融資産(マネー自体)とマネー(貨幣・通貨・お金)が交換され(投資が行われ)、実物とのつながりが切れたマネーだけが動く経済をいう。つまり、マネーが株・債券といった有価証券等に姿を変えて市場を流通して、それ自体で利潤を生み出しいる(マネーの本来の目的は実物を手に入れることであった)経済、いわば、金融市場のなかだけで数字が動いている経済である。
  21. 貨幣・通貨(お金・カネ・マネー)―指標―貨幣乗数(信用乗数)

    貨幣乗数とは 【money multiplier】 貨幣乗数の定義・意味・意義 貨幣乗数とは、ハイパワードマネー(マネタリーベース・ベースマネー)とマネーストック(通貨残高)の比率をいう。 マネースト...
  22. 通貨制度(貨幣制度)①―金本位制

    金本位制とは 金本位制の定義・意味・意義 国家が貨幣の発行の仕方などに関して設ける制度を通貨制度(貨幣制度)という。 近代的通貨制度の代表的なものには、次の2つの種類がある。 金本位制管理通貨制 この...
  23. 通貨制度(貨幣制度)②―管理通貨制

    管理通貨制とは 管理通貨制の定義・意味・意義国家が貨幣の発行の仕方などに関して設ける制度を通貨制度(貨幣制度)という。近代的通貨制度の代表的なものには、次の2つの種類がある。金本位制管理通貨制 このう...



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