統計―内閣府―四半期別GDP速報―分類―1次速報値(GDP速報値)
1次速報値とは
1次速報値の定義・意味・意義
1次速報値とは、内閣府が作成・公表する国民経済計算のうち、もっとも公表時期の早いものをいう。
1次速報値の別名・別称・通称など
GDP速報値
1次速報値は、一般には(新聞等では)GDP速報値と呼ばれている。
1次速報値の趣旨・目的・役割・機能
1次速報は、国民経済計算を推計するにあたり、利用できる基礎資料がまだ少ない段階においても、速報性を重視して(公表時期をできるだけ早めるために)公表されるものである。
1次速報値の位置づけ・体系(上位概念)
内閣府が作成・公表する国民経済計算のひとつ
内閣府が作成・公表する国民経済計算は、四半期別GDP速報と国民経済計算確報の2つからなる。
そして、四半期別GDP速報にはさらに1次速報値(GDP速報値)と2次速報値(GDP改定値)がある。
国民経済計算においては、公表時期を出来るだけ早めるために、早期に利用できる基礎資料を用いて推計するとともに、より精度の高い基礎資料の入手に応じて、段階的に推計値を改定し、統計の正確性を一層高めていくこと
とされている。
内閣府ホームページ「過去の確報について」 http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kakuhou/files/about_old_kaku/about_old_kaku.html
1次速報値の公開
公表・発表時期
1次速報値(GDP速報値)は、四半期末の約1カ月半後に公表・発表される。
たとえば、2012年(平成24年)の公表日は次のとおり。
- 第1四半期(1-3月)…5月17日
- 第2四半期(4-6月)…8月13日
- 第3四半期(7-9月)…11月12日
- 第4四半期(10-12月)…2月14日
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