統計―内閣府―国民経済計算確報―フロー編―主要系列表―国内総生産(支出側)―財貨・サービスの純輸出
財貨・サービスの純輸出とは
財貨・サービスの純輸出の定義・意味・意義
財貨・サービスの純輸出とは、フロー編の主要系列表「国内総生産(支出側)」の構成項目のひとつとして、財貨・サービスの輸出から財貨・サービスの輸入を控除したものをいう。
なお、フロー編の統合勘定「国内総生産勘定(生産側及び支出側)」では、「財貨・サービスの輸出」「(控除)財貨・サービスの輸入」とだけ表記され、特に「財貨・サービスの純輸出」という用語は使用されていない。
財貨・サービスの純輸出の別名・別称・通称など(関係・関連概念)
純輸出
国民経済計算上は、「財貨・サービスの純輸出」という用語が使用されているが、一般には単に純輸出とも呼ばれている。
外需
外需とは外国の需要をいい、財貨・サービスの輸出を指すが、財貨・サービスの純輸出のことを指している場合も多い。
財貨・サービスの純輸出の位置づけ・体系
国内総生産(支出側)の構成項目・要素・内訳
財貨・サービスの純輸出は国内総生産(支出側)の構成項目のひとつである。
なお、国内総生産(支出側)の構成項目の概略は次のとおりである。
国民経済計算確報の主要系列表を参考にして作成
財貨・サービスの純輸出の趣旨・目的・役割・機能
外需として経済成長の一要因
景気をよくする、ということは、経済成長する、ということである。
したがって、経済成長する、ということは、国内総生産(GDP)を増やす、ということと同じ意味である。
そして、経済成長する=国内総生産(GDP)を増やすには、内需または外需(=財貨・サービスの純輸出)を増加すればよい(経済成長率=内需寄与度+外需寄与度)ことが上記の国内総生産(支出側)の構成からわかる。
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