統計―内閣府―国民経済計算確報―フロー編―統合勘定
フロー編の統合勘定とは
フロー編の統合勘定の定義・意味・意義
フロー編の統合勘定とは、モノ(財貨・サービス)の取引の結果とカネ(所得と金融資産・負債)の流れの結果とを記録するものであって、一定期間における一国の経済活動の結果を総括した、国民経済計算確報のフロー編における統合勘定をいう。
フロー編の統合勘定の位置づけ・体系
国民経済計算の国民所得勘定
このうち国民所得勘定と国民貸借対照表については、内閣府ホームページの国民経済計算確報(http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/kakuhou/kakuhou_top.html)のフロー編とストック編でそれぞれ最新年度の情報が公開されている。
フロー編の統合勘定は、このうち国民所得勘定をあらわす国民経済計算確報のフロー編のなかの勘定のひとつである。
なお、フロー編は次のような構成となっている。
フロー編の統合勘定の構成
フロー編の統合勘定は次の勘定から構成される。
上記勘定の関係については、統計局ホームページでは次のように解説されている。
SNAの中核である国民所得勘定では,一国経済についての統合勘定が,まず,国内総生産とその最終支出形態である国内総支出との対応について示される。国内総生産から発生する所得に海外との所得のやり取りを加除して国民可処分所得が得られ,これは一国としての最終消費支出と貯蓄の源泉となる。この貯蓄は,国内資本形成を賄い,残余は対外バランスを示す海外に対する債権の変動となる。以上の統合勘定の三つのうち後の二つは,所得支出勘定及び資本調達勘定として,制度部門別にも示される。
統計局ホームページ「第3章 国民経済計算 解説」 http://www.stat.go.jp/data/chouki/03exp.htm
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