産業連関表
産業連関表とは
産業連関表の定義・意味・意義
産業連関表とは、一定期間(通常1年間)において、財・サービスが各産業部門間でどのように生産され、販売されたかについて、行列(マトリックス)の形で一覧表にとりまとめたもの
をいう。
どのように生産されたか(中間生産物=費用を投入したか)は列で、どのように販売されたかは行であらわされる。
ある1つの産業部門は、他の産業部門から原材料や燃料などを購入し、これを加工して別の財・サービスを生産し、さらにそれを別の産業部門に対して販売します。購入した産業部門は、それらを原材料等として、また、別の財・サービスを生産します。このような財・サービスの「購入→生産→販売」という連鎖的なつながりを表したのが産業連関表です。
総務省統計局ホームページ http://www.stat.go.jp/data/io/t_gaiyou.htm
産業連関表の趣旨・目的・役割・機能
産業連関表により、産業構造が明らかになるとともに、その仕組みを利用してある産業に新たな需要が発生した場合にどういう形で生産が波及していくのかを計算することができる。
産業連関表の位置づけ・体系
国民経済計算の構成要素
産業連関表は国民経済計算を構成する次の5つの勘定のひとつである。
産業連関表の構成・構造
産業連関表の統計
産業連関表
『産業連関表』(総務省ほか共同編集 5年ごと刊行)
総務省統計局ホームページ「産業連関表」
総務省統計局ホームページ「産業連関表」 http://www.stat.go.jp/data/io/index.htm
内閣府ホームページ「国民経済計算確報」
内閣府ホームページ「国民経済計算確報」(http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/kakuhou/kakuhou_top.html)では、産業連関表に相当する部分はフロー編(付表)の次の項目で構成されている。
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