株式―分類―株価別―低位株
低位株とは
低位株の定義・意味・意義
低位株とは、株式を、株価水準によって区分した銘柄群の一つで、株価水準が低い(株価が安い)銘柄のことをいう。
しかし、いくら以下なら低位株となるのか、その明確な基準はない。
ただし、実際には、500円以下の株式を低位株と呼んでいる場合が多いようである。
また、特に株価が100円以下の銘柄は、特に「ぼろ株(ボロ株)」「超低位株」などと呼ばれる。
低位株の位置づけ・体系
低位株もその分類によるもので、次のように分類される。
低位株の具体例
繊維・鉄鋼・造船・化学などの成熟業種の成長性の低い銘柄や、業績不振の企業の銘柄などに低位株が多い。
低位株の特色・特徴・特性
低位株は発行済株式数が多い。
また、株価の変動率が大きい。
低位株のメリットとデメリット
低位株のメリット・長所・利点・有利な点
低位株は株価が安いので、低予算で購入できる。
また、株価の変動率が大きいため、短期間で株価が高騰する可能性がある。
しかも、逆に株価が下がったとしてもその値下り幅は限られている。
低位株のデメリット・短所・弱点・不利な点
株価が100円以下の「ぼろ株(ボロ株)」「超低位株」には、株価が安いそれなりの理由があることが多いので、注意を要する。
低位株の利用・活用方法や使い分け・使い方のポイント
株価水準が比較的低い低位株ないしは中位株であって、かつ、規模が比較的大きい大型株ないしは中型株であれば、低予算で買え、また、大幅な価格変動が少ないので、初心者には買いやすい銘柄群といえる。
株価による分類 | ||||
---|---|---|---|---|
規模等による分類 | 値がさ株 | 中位株 | 低位株 | |
大型株 | 買いやすい | 買いやすい | ||
中型株 | 買いやすい | 買いやすい | ||
小型株 |
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 11 ページ]
- 株式とは
- 株式―株価変動要因
- 株式―分類―規模別―大型株
- 株式―分類―規模別―中型株
- 株式―分類―規模別―小型株
- 株式―分類―株価別―値がさ株
- 株式―分類―株価別―中位株
- 株式―分類―株価別―低位株
- 株式―分析方法―ファンダメンタルズ分析
- 株式―分析方法―テクニカル分析
- 株式―投資法―割安株投資(バリュー投資 バリュー株投資)
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ