[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


あ行ーさ行


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当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 33 ページあります。

  1. 後入先出法(後入れ先出し法)

    (複製)後入先出法とは、棚卸資産の評価方法のうち原価法のひとつで、棚卸資産を種類の異なるごとに区別したうえ、後から仕入れた(受け入れた)棚卸資産から順に販売していく(売れていく)と仮定し、取得日が後のものから順次払い出したものとして、期中の棚卸資産の払出単価と期末の棚卸資産の評価額を決定する方法をいう。
  2. 洗替法(洗替え法・洗い替え方式・洗替え方式・洗替方式)

    (複製)洗替法とは、決算整理において、期末商品の評価で低価法を適用する場合と貸倒引当金の設定を行う場合の会計処理の方法のひとつである。
  3. 一勘定制

    (複製)一勘定制とは、当座借越契約にもとづく当座借越(当座預金残高を越えて認められた小切手の振出の金額)を当座勘定のみを用いて処理をする方法をいう。
  4. 1年基準(ワン・イヤー・ルール)

    (複製)1年基準とは、企業会計原則が定める貸借対照表上の流動と固定の区別基準のひとつで、当該企業の主目的以外の取引によって発生した債権(資産)または債務(負債)については、決算日の翌日から起算して1年以内に期限が到来する債権(資産)または債務(負債)を流動資産または流動負債とし、1年を越えて期限が到来する債権または債務ものを固定資産または固定負債とするものをいう。
  5. 一括間接控除法

    (複製)一括間接控除法とは 一括間接控除法の定義・意味・意義 一括間接控除法とは、評価勘定の貸借対照表の表示方法の一つとして、科目別間接控除法のように各勘定科目ごとにではなく、複数の科目を一括してまとめ、これ...
  6. 一括評価

    (複製)一括評価とは、税法上、貸倒引当金の繰入限度額の計算にあたり、当該金銭債権を(個々の債権の個別事情を考慮することなく)一括して評価することをいう。
  7. 移動平均法

    (複製)移動平均法とは、棚卸資産の評価方法のうち原価法のひとつで、棚卸資産を種類の異なるごとに区別したうえ、期中は棚卸資産を仕入れた都度、平均単価を求め、その単価を次の仕入までの払出単価とし、もって期末の棚卸資産の評価額を決定する方法をいう。
  8. 貸倒実績率法

    (複製)貸倒実績率法とは 貸倒実績率法の定義・意味・意義 「金融商品に係る会計基準」や「中小企業の会計に関する指針」では、債務者の財政状態と経営成績等に応じて、債権を次の3つに区分したうえ、それぞれ所定の貸倒...
  9. 科目別間接控除法

    (複製)科目別間接控除法とは 科目別間接控除法の定義・意味・意義 科目別間接控除法とは、評価勘定の貸借対照表の表示方法の一つとして、本来の各勘定科目ごとから減価償却費、減価償却累計額、貸倒引当金などの評価勘定...
  10. 間接法(間接控除法)

    間接法とは、減価償却の記帳方法のひとつとして、減価償却費(償却額)を当該固定資産の勘定から直接減少させる(→直接法)のではなく、別途設けた減価償却累計額という独立の負債勘定に集計して間接的に記帳することで、減価償却の対象となる固定資産の勘定残高は取得価額のままとする方法をいう。
  11. 期末一括法

    (複製)期末一括法とは、特殊商品売買(未着品売買・委託販売・試用販売)で手許商品区分法による場合、期末に一括して、売上にかかる原価を仕入勘定に振り替える方法をいう。
  12. 強制評価減

    強制評価減とは 強制評価減の定義・意味・意義 有価証券は、4つに分類し、その区分に応じて、評価基準が定められている。 売買目的有価証券…時価により評価する。 満期保有目的債券&helli...
  13. 切放法(切放し法・切り放し方式・切放し方式・切放方式)

    (複製)切放法とは 切放法の定義・意味・意義 切放法とは、棚卸資産の評価基準である低価法の一つの方式をいう。 低価法の一つなので、商品の時価が、原価(つまり、取得原価・帳簿価額)より低い場合には、時価で商品を...
  14. 継続記録法

    (複製)継続記録法とは、期中において、継続的に、商品有高帳や材料元帳などにより、在庫(≒棚卸資産)の各品目ごとに受払(受入れと払出し)と残高を記録することで、売上数量(商品の場合)・消費数量(材料の場合)や在庫数量を計算する方法をいう。
  15. 原価法

    (複製)原価法とは、取得原価主義にもとづく棚卸資産の評価方法または棚卸資産の評価基準をいう。
  16. 減損会計(減損処理)

    減損会計とは 【impairment accounting】減損会計の定義・意味・意義 減損会計とは、固定資産に減損が生じた場合に、一定の条件で当該固定資産の投資額回収可能性を反映させるように帳簿価額...
  17. 個別評価

    (複製)個別評価とは、税法上、貸倒引当金の繰入限度額の計算にあたり、個々の債権ごとに個別に評価することをいう。
  18. 個別法

    (複製)個別法とは、棚卸資産の評価方法のうち原価法のひとつで、期末棚卸資産の全部について、その個々の取得価額をその取得価額とする方法をいう。
  19. 差額補充法

    (複製)差額補充法とは、前期の貸倒引当金の勘定残高がある場合における貸倒引当金の設定方法のひとつで、貸倒見積額と貸倒引当金の勘定残高の差額を繰り入れる方法をいう。
  20. 先入先出法(先入れ先出し法)

    (複製)先入先出法とは、棚卸資産の評価方法のうち原価法のひとつで、棚卸資産を種類の異なるごとに区別したうえ、先に仕入れた棚卸資産から順に販売していく(売れていく)と仮定し、取得日が早いものから順次払い出したものとして、期中の棚卸資産の払出単価と期末の棚卸資産の評価額を決定する方法をいう。
  21. 三分法(三分割法)

    (複製)三分法とは、商品売買取引の記帳方法のひとつとして、商品の動きを取引内容に応じて、仕入勘定(費用)・売上勘定(収益)・繰越商品勘定(資産)の3つの勘定科目に分けて処理する方法をいう。なお、三分法では本来の商品勘定は使用せず、また、商品を表す繰越商品勘定も期中では使用しない。
  22. 時価法

    時価法とは 時価法の定義・意味時価法とは、期末に売買目的有価証券を保有している場合に、期末時点での時価で再評価する評価方法をいう。時価法の位置づけ時価法は、一部の金融資産を期末時点の時価で再評価する会...
  23. 資産法

    資産法とは、費用収益対応の原則にもとづき、本年中の経費とはならない部分が含まれる可能性がある支出については、期中ではじめから資産計上しておき、月末または期末(決算)で消費した分等を徐々にまたは一括して費用化する(費用勘定に振り替える)会計処理をいう。
  24. 純額主義

    純額主義とは、損益計算書の収益・費用と貸借対照表の資産・負債・資本の各項目を相殺して表示することをいう。
  25. 償却原価法

    償却原価法とは、金融資産または金融負債を債権額または債務額と異なる金額で計上した場合において、当該差額に相当する金額を弁済期または償還期に至るまで毎期一定の方法で取得価額に加減する方法をいう。
  26. 税込処理方式(税込方式・税込経理方式)

    (複製)税込処理方式とは、消費税を購入価格や販売価格などに含めて記帳する方法をいう。内税方式で、消費税を費用または収益として認識していることを意味する。
  27. 生産高比例法

    (複製)生産高比例法とは 【production method】 生産高比例法の定義・意味・意義 生産高比例法とは、固定資産の利用料に応じて減価償却費を計上して費用化するという減価償却資産の償却方法をいう。 ...
  28. 正常営業循環基準(営業循環基準)

    (複製)正常営業循環基準とは、企業会計原則が定める貸借対照表上の流動と固定の区別基準のひとつで、当該企業の主目的たる営業取引により発生した債権(資産)または債務(負債)については原則としてこれを流動資産または流動負債とするものをいう。
  29. 税抜処理方式(税抜方式・税抜経理方式)

    (複製)税抜処理方式とは、消費税を支払ったり預かったりする都度、区分して記帳する方法をいう。外税方式で、消費税を費用または収益としては認識していないことを意味する。
  30. 総額主義

    総額主義とは、損益計算書の収益・費用と貸借対照表の資産・負債・資本の各項目を相殺せずにすべて計上して表示することをいう。
  31. 総記法

    (複製)総記法とは、商品売買取引(仕入・売上)を商品勘定(資産)だけで処理する方法をいう。
  32. 総平均法

    (複製)総平均法とは、棚卸資産の評価方法のうち原価法のひとつで、棚卸資産を種類の異なるごとに区別したうえ、期首の在庫(前期繰越高)と期中の受入高(仕入高)の加重平均単価を算出し、この単価により期末の棚卸資産の評価額を決定する方法をいう。
  33. その都度法

    (複製)その都度法とは、特殊商品売買(未着品売買・委託販売・試用販売)で手許商品区分法による場合、販売の都度、売上にかかる原価を仕入勘定に振り替える方法をいう。



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