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オフバランスの評価・批評・批判など
肯定的見解等
2011年11月3日、堀江貴文氏(通称:ホリエモン)が、東日本大震災後、「凍結」となった埼玉県朝霞市の国家公務員宿舎の問題につき、ツイッターで次のように述べている。
国家公務員宿舎の新設問題は凍結。しかし、各企業や時事対(→「自治体」)が資産のオフバランス化、事業の民営化を進めるなか、なんでリスク資産を持とうとするかねぇ? 感覚が古いんだよね。
否定的見解等
物流センター事業を営む株式会社ハマキョウレックスが運用する物流センターの8割は自社物件で、金融機関などからオフバランス化を提案されてもすべて断っているという。
ただし、これは、オフバランスに否定的だからというわけではない。
ハマキョウレックスの大須賀正孝社長は、インタビューで「物流センターを新設する場合、土地や建物を自社で購入するか、それとも第三者から借りて用意するのか。どうやって判断すればいいのでしょうか」という質問に対して、次のように答えている。
答えは簡単。…。買ったほうが安いのか、それとも借りたほうが安いのか。コストが安く済むほうを選べばいいだけ
物流業者の多くはこれまで土地や建物を『資産』として捉えていた。だから投資判断を誤ってしまう。物流業は不動産屋ではない。土地の値上がりを期待してはいけない。
確かに拠点を売却すれば、一時的にカネが手に入る。ただし、いったん売却して同じ拠点を使う場合、今度は賃料が発生する。賃料というのは自分でセンターを購入して償却していく費用よりも割高になるため、売却前よりもコスト負担が増す。自社物件よりも儲かりにくくなることを忘れてはならない
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