経済主体―経済活動―生産―投資
投資とは 【investment】
投資の定義・意味など
投資(とうし)とは、一般には利益を得る目的でお金を事業・住宅または有価証券(株式・債券)に投下することをいう。
投資の分類・種類
投資は、次の2つの種類がある。
実体経済上では(経済学的には)、お金を事業等に投下すること(=一定期間における生産者の実物資本の増加分)を投資といい、マネー経済上では、マネー(貨幣資本)を有価証券化することをいう。
したがって、経済学的には株式の売買は投資ではなく、資産運用(狭義)ということになる。
なお、お金を事業に投下するにあたっては、融資(負債)と出資(資本)という2つの方法がある。
実体経済上の投資
国民経済計算では、投資(=総資本形成)は次のような項目で構成されている(概略)。
内閣府「国民経済計算」のフロー編「主要系列表」を参考にして作成
投資の統計
国民経済計算
総資本形成
内閣府の国民経済計算では、投資に相当する概念として総資本形成という用語が用いられている。
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