経済主体―経済活動―生産―投資
投資とは 【investment】
投資の定義・意味など
投資(とうし)とは、一般には利益を得る目的でお金を事業・住宅または有価証券(株式・債券)に投下することをいう。
投資の分類・種類
投資は、次の2つの種類がある。
実体経済上では(経済学的には)、お金を事業等に投下すること(=一定期間における生産者の実物資本の増加分)を投資といい、マネー経済上では、マネー(貨幣資本)を有価証券化することをいう。
したがって、経済学的には株式の売買は投資ではなく、資産運用(狭義)ということになる。
なお、お金を事業に投下するにあたっては、融資(負債)と出資(資本)という2つの方法がある。
実体経済上の投資
国民経済計算では、投資(=総資本形成)は次のような項目で構成されている(概略)。
内閣府「国民経済計算」のフロー編「主要系列表」を参考にして作成
投資の統計
国民経済計算
総資本形成
内閣府の国民経済計算では、投資に相当する概念として総資本形成という用語が用いられている。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 5 ページ]
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ
- ホーム
- 経済学
- 基礎概念・基本概念
- 経済主体
- 経済主体―企業
- 経済主体―企業―分類―株式会社
- 経済主体―企業―分類―非営利法人
- 経済主体―企業―分類―非営利法人―一般法人
- 経済主体―企業―企業結合
- 貨幣・通貨
- 経済体制―市場経済(資本主義の前提)
- 経済体制―資本主義
- 経済体制―資本主義―資本
- マクロ経済―基本概念
- マクロ経済―国富と国民所得―国富(ストック)
- マクロ経済―国富と国民所得―国民所得(フロー)
- マクロ経済―国富と国民所得―国民所得(フロー)―GDP
- マクロ経済―景気変動
- マクロ経済―需要と供給
- マクロ経済―金融
- マクロ経済―金融―金融市場
- マクロ経済―金融―金融市場―役割―資金調達と資産運用
- マクロ経済―金融―金融市場―証券市場―株式市場―株式
- マクロ経済―金融―金融市場―証券市場―株式市場―株式―消却・併合・分割―株式分割
- マクロ経済―金融―金融市場―証券市場―株式市場―取引
- マクロ経済―金融―金融機関
- マクロ経済―金融―金融機関―中央銀行
- マクロ経済―金融―金融機関―市中金融機関
- マクロ経済―金融―金融機関―公的金融機関
- マクロ経済―金融―金融政策
- マクロ経済―財政
- マクロ経済―物価
- 経済事象の相関関係・原因と結果・因果関係
- 経済学