[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


取引(会計取引)―例外―備忘記録


備忘記録とは

備忘記録の定義・意味など

備忘記録(びぼうきろく)とは、本来は簿記上の取引会計取引)ではないが、その発生した事実を忘れないようにするために行う記録(仕訳)をいう。

『日商簿記2級 商業簿記 スピード攻略テキスト』 DAI-X出版、2004年、53項。

備忘記録の位置づけ

簿記とは、会計帳簿企業取引(経営活動)を記入すること(帳簿記入=簿記)をいうが、簿記の対象となる取引は、原則として会社資産負債資本純資産)が増減する取引会計取引)に限られる。

備忘記録はその例外である。

備忘記録の具体例

備忘勘定

備忘記録のために用いられる勘定科目備忘勘定である。



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