資産運用―リスクとリターン―リスク
リスクとは
リスクの定義・意味など
リスクとは、金融理論上では、リターンまたは利回りのバラツキ・ブレ・変動幅・振れ幅の大きさのことをいう。
リスクとは一般的には「危険」という意味であり、したがって、リスク=「損をする」(元本割れをする)という意味にとられがちであるが、金融理論上のリスク概念はこれとは異なる。
したがって、たとえば、想定したリターン(利回り)より下がりすぎるのはもちろんのこと、逆に上がりすぎることもリスクが高いということになる。
つまり、年によって利回りに大きな変動がある金融商品がリスクが高い金融商品ということである。
リスクの分類・種類
資産運用(投資)上のリスクは、一般的には、次のように分類される。
リスクと関係する概念
反対概念
リターン
金融理論においては、リターンという用語は、リスクと対となってよく用いられる概念である。
リスクの性質
リスク分散
リスクの指標
標準偏差(ボラティリティ)
リスクの大きさを示す指標に、標準偏差がある。
リスクの対策
分散投資
金融派生商品によるリスクヘッジ
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