直接控除注記法
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直接控除注記法とは
直接控除注記法の定義・意味・意義
直接控除注記法とは、評価勘定の貸借対照表の表示方法の一つとして、評価勘定の額を直接控除したあとの本来の勘定科目の額(帳簿価額)のみを貸借対照表に記載し、評価勘定とその控除額については、欄外に注記するかたちで表示する方法をいう。
ただし、この場合、一括して注記することは認められず、それぞれの勘定科目ごとに区別して注記しなければならない。
直接控除注記法の位置づけ
直接控除注記法は、減価償却費、減価償却累計額、貸倒引当金など、本来の勘定のマイナスの性質を有する評価勘定を貸借対照表に表示する方法の一つである。
この表示方法には、直接控除注記法も含め、次の3つの種類があるが、科目別間接控除法が原則である。
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