翌日補給
(" 小口現金制度―方法―定額資金前渡法―翌日補給 "から複製)
翌日補給とは
翌日補給の定義・意味など
翌日補給(よくじつほきゅう)とは、小口現金制度で定額資金前渡法を採用した場合における小口現金の補給方法のひとつで、用度係から支払報告を受けた翌日(または翌週)に小口現金の補給を行う方法をいう。
翌日補給の位置づけ・体系(上位概念等)
小口現金の補給方法
翌日補給は、小口現金制度で定額資金前渡法を採用した場合における小口現金の補給方法のひとつである。
なお、小口現金の補給方法には次の2つがある。
翌日補給の会計・簿記・経理上の取り扱い
会計処理方法
使用する勘定科目・記帳の仕方等
小口現金
翌日補給の方法による場合、会計係が用度係から報告を受けた金額と同額の資金(小切手または預金からの現金引き出し)を用度係に渡して小口現金の補給を行ったときは、小口現金勘定(資産)の借方に記帳するとともに当座預金または普通預金勘定の貸方に記帳する。
取引の具体例と仕訳の仕方
用度係から小口現金の支払報告を受けたので、その翌日に普通預金から現金を引き出して小口現金の補給を行った。
小口現金 | ×××× | 普通預金 | ×××× |
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