マクロ経済―金融―金融政策
当カテゴリのコンテンツ
当カテゴリのコンテンツは以下のとおりです。全 16 ページあります。
金融政策
金融政策とは 【financial policy】 金融政策の定義・意味・意義 金融政策とは、中央銀行である日本銀行が行う経済政策をいう。 金融政策の位置づけ・体系(上位概念) 経済政策 国が行う経済...金融政策―目標
金融政策の目標 金融政策の目標の分類・種類 中央銀行である日本銀行が行う経済政策を金融政策というが、金融政策の目的には、次の3つがある。 物価の安定景気変動の調整国際収支の均衡 そして、この目的を...金融政策―方向性―金融引締め
金融引締めとは 金融引締めの定義・意味・意義 金融引締めとは、市中に流通する資金・マネー(=マネーストック)を減らす方向の金融政策をいう。 金融引締めの位置づけ・体系(上位概念) 金融政策 中央銀行で...金融政策―方向性―金融緩和
金融緩和とは 金融緩和の定義・意味・意義 金融緩和とは、市中に流通する資金・マネー(=マネーストック)を増やす方向の金融政策をいう。 金融緩和の位置づけ・体系(上位概念) 金融政策 中央銀行である日本...金融政策―方向性―金融緩和―質的金融緩和(質的緩和政策・伝統的緩和政策)
質的金融緩和とは、政策金利(1998年までは公定歩合、1999年からは無担保コール翌日物金利※)の引き下げなどを通じて行われる金融緩和政策をいう。無担保コール翌日物金利が政策金利としての役割を果たすようになった際、その金利は実質ゼロ金利となったので、これはゼロ金利政策とも呼ばれる。金融政策―方向性―金融緩和―質的金融緩和―ゼロ金利
ゼロ金利とは、金融政策の目標である政策金利(具体的には無担保コール翌日物金利)を低めに誘導し、コール市場の仲介業者である短資会社に支払う手数料を差し引くと、実質0%またはそれに近い状態にする金融緩和政策をいう。金融政策―方向性―金融緩和―量的金融緩和(量的緩和政策・非伝統的緩和政策)
量的金融緩和とは 量的金融緩和の定義・意味・意義 量的金融緩和とは、従来の金融緩和(=質的金融緩和・伝統的緩和政策)のように政策金利の引き下げによってではなく、民間金融機関が日本銀行に保有している当座...金融政策―方向性―金融緩和―マイナス金利
マイナス金利とは、金融機関が日銀に保有している(預けている)日本銀行当座預金の一部につけている金利をマイナスにする金融緩和政策をいう。金融政策―方法―公定歩合操作
公定歩合操作とは 公定歩合操作の定義・意味・意義 公定歩合操作とは、中央銀行である日本銀行が、公定歩合を上下させることで、間接的に通貨残高を調節して、物価の安定や景気変動の調整を図る政策をいう。 公定...金融政策―方法―支払準備率操作(預金準備率操作)
支払準備率操作とは 支払準備率操作の定義・意味・意義 支払準備率操作とは、中央銀行である日本銀行が、支払準備率(預金準備率)を上下させることで、通貨残高を調節して、物価の安定や景気変動の調整を図る政策...金融政策―方法―支払準備率操作(預金準備率操作)―準備預金(支払準備)
(複製)準備預金とは 準備預金の定義・意味・意義 準備預金とは、市中銀行など預金を取り扱っている市中金融機関が、預金準備率(支払準備率)にしたがって、預金の一部を日本銀行の当座預金(日銀当座預金の口座または準...金融政策―方法―支払準備率操作(預金準備率操作)―支払準備率(預金準備率)
支払準備率(預金準備率)とは 支払準備率(預金準備率)の定義・意味・意義準備預金制度により、市中銀行は受け入れた預金のうちの一定割合を無利子で中央銀行に再預金しなければならない。この際の割合を支払準備...金融政策―方法―公開市場操作(オープンマーケットオペレーション)
公開市場操作とは 【open market operation】 公開市場操作の定義・意味・意義 公開市場操作とは、中央銀行である日本銀行が、市中の金融機関との国債や手形の売買等を通じてハイパワードマ...金融政策―方法―公開市場操作―売りオペレーション(売りオペ)
売りオペレーションとは 売りオペレーションの定義・意味・意義 売りオペレーションとは、日本銀行が市中の金融機関に国債等を売ることをいう。 これにより民間の資金が吸い上げられることになる。 単に売りオペ...金融政策―方法―公開市場操作―買いオペレーション(買いオペ)
買いオペレーションとは 買いオペレーションの定義・意味・意義 買いオペレーションとは、日本銀行が市中の金融機関から(つまり、市場を経由して)国債等を買うことをいう。 これにより民間に資金が放出されるこ...金融政策―方法―窓口規制
窓口規制とは 窓口規制の定義・意味・意義 窓口規制とは、中央銀行である日本銀行が、市中の金融機関(民間金融機関)が貸し出すお金の上限について、行政指導により規制を加えて、通貨残高を調節を図ることをいう...
当カテゴリのサイトにおける位置づけ
- ホーム
- 経済学
- 基礎概念・基本概念
- 経済主体
- 経済主体―企業
- 経済主体―企業―分類―株式会社
- 経済主体―企業―分類―非営利法人
- 経済主体―企業―分類―非営利法人―一般法人
- 経済主体―企業―企業結合
- 貨幣・通貨
- 経済体制―市場経済(資本主義の前提)
- 経済体制―資本主義
- 経済体制―資本主義―資本
- マクロ経済―基本概念
- マクロ経済―国富と国民所得―国富(ストック)
- マクロ経済―国富と国民所得―国民所得(フロー)
- マクロ経済―国富と国民所得―国民所得(フロー)―GDP
- マクロ経済―景気変動
- マクロ経済―需要と供給
- マクロ経済―金融
- マクロ経済―金融―金融市場
- マクロ経済―金融―金融市場―役割―資金調達と資産運用
- マクロ経済―金融―金融市場―証券市場―株式市場―株式
- マクロ経済―金融―金融市場―証券市場―株式市場―株式―消却・併合・分割―株式分割
- マクロ経済―金融―金融市場―証券市場―株式市場―取引
- マクロ経済―金融―金融機関
- マクロ経済―金融―金融機関―中央銀行
- マクロ経済―金融―金融機関―市中金融機関
- マクロ経済―金融―金融機関―公的金融機関
- マクロ経済―金融―金融政策
- マクロ経済―財政
- マクロ経済―物価
- 経済事象の相関関係・原因と結果・因果関係
- 経済学