積立金
積立金(任意積立金)とは
積立金の定義・意味
積立金とは、法律の強制によらず、株主総会の決議により利益の一部を資本勘定として留保することをいう。
なお、資本の欠損補てんに備えるため法律で強制される積立金は法定準備金といい、これには会社法上、資本準備金と利益準備金とがある。
積立金の分類・種類
積立金は特定の目的を有するものと有しないもの等、次の3つに区分することができる。
積立金と引当金との違い
積立金も引当金もともに将来発生することになる費用・損失に備えるための内部留保である。
しかし、積立金は、利益処分過程で生じる資本勘定であるのに対し、引当金は、利益とは関係なく留保される負債(または評価勘定(資産の控除項目))勘定である点で両者は異なる。
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