[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。

国際収支―経常収支―貿易・サービス収支―サービス収支

サービス収支とは

サービス収支の定義・意味・意義

サービス収支とは、国際収支の内訳のひとつとして、居住者非居住者(外国人)との間のサービス取引サービス貿易)の収支をいう。

サービス収支の具体例

サービス取引の分野・項目としては次のようなものがある。

  1. 輸送…国際貨物、旅客運賃の受取・支払
  2. 旅行…訪日外国人旅行者・日本人海外旅行者の宿泊費飲食費等の受取・支払
  3. 通信
  4. 建設
  5. 保険
  6. 金融…証券売買等に係る手数料等の受取・支払
  7. 情報
  8. 特許等使用料…特許権、著作権等の使用料の受取・支払
  9. その他営利業務
  10. 文化・興行
  11. 公的その他サービス

サービス収支の位置づけ・体系(上位概念)

経常収支

国際収支経常収支も含めて次の3つに大別され、さらに細分化されている。

このうち、サービス収支は貿易収支とともに(両者をあわせて貿易・サービス収支という)経常収支のうち実体取引に伴う収支を示している。

  1. 経常収支
    1. 貿易・サービス収支
      1. 貿易収支
      2. サービス収支
    2. 所得収支
    3. 経常移転収支
  2. 資本収支
    1. 投資収支
      1. 直接投資
      2. 証券投資
      3. その他の投資
    2. その他資本収支
  3. 外貨準備増減

サービス収支の趣旨・目的・役割・機能

1996年(平成8年)から新統計方式に移行し、それまでの貿易外収支が廃止されて、新たにサービス収支と所得収支が設けられた。

旧統計ではサービス収支は所得収支とあわせて貿易外収支と呼ばれていた。

そして、サービス収支では、輸送、旅行など11分野に細分化し、これによりサービス取引サービス貿易)の実態を明らかにする。

統計

国際収支統計(国際収支表


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  10. 国際収支―経常収支―所得収支―投資収益―証券投資収益
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