債券価格と株価
債券価格と株価の関係・関連・連携・つながり
相反関係
債券価格と株価とは逆方向に動くことが多いが、この点については、次のページを参照。
以下の内容は再検討中です。
株価が上昇した場合
一般的に、株価が上昇するということは企業の業績が良くなっているということなので、資金需要が増加する。
資金需要が増加すると、当然、需要と供給の法則により、金利が上昇する。
そして、金利が上昇すると、債券の価格は下がる可能性が高くなる。
株価が上がる → 資金需要の増加 → 金利上昇 → 債券価格が下がる
株価が低下した場合
上記とは逆の論理で、株価が低下すると、資金需要が減少するため、金利が下降する。
株価が下がる → 資金需要の減少 → 金利下降 → 債券価格が上がる
債券価格と株価の相反関係の利用・活用
資産運用
分散投資・資産配分
以上のように、一般的に、株価と債券価格は相反関係にあるので、両者を組み合わせることでリスクを軽減し、安定的な利回りを期待できる。
ちなみに、通常、株式と債券は60%と40%、あるいは70%と30%の比率で保有するのが定石とされている。
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