［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

株価指数―世界―ＭＳＣＩインデックス―ＭＳＣＩワールド・インデックス

ＭＳＣＩワールド・インデックスとは 【MSCI World Index】

ＭＳＣＩワールド・インデックスの定義・意味・意義

ＭＳＣＩワールド・インデックスとは、日本を含む世界の先進主要２３カ国の上場企業のグローバルな株価指数をいう。

ＭＳＣＩワールド・インデックスの位置づけ・体系

ＭＳＣＩワールド・インデックスは、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社が算出するＭＳＣＩインデックスの一つである。

ＭＳＣＩコクサイ株価指数（ＭＳＣＩコクサイ・インデックス）の目的・役割・機能

ＭＳＣＩワールド・インデックスは、海外において、グローバル投資の際のもっとも有名なベンチマークとして利用されている。

また、同インデックスと連動する多くのインデックスファンド、ＥＴＦ（株価指数連動型ＥＴＦ）がある。

これにより、個人投資家も、ＭＳＣＩワールド・インデックスに連動するインデックスファンドやＥＴＦを購入することで、簡単に日本を含む世界中の先進主要国の株式に分散投資できることになる。

ＭＳＣＩワールド・インデックスの構成内容（内訳）

ＭＳＣＩワールド・インデックスの構成国等は、以下のとおりである。

• アメリカ
• カナダ
• イギリス
• アイルランド
• イタリア
• オーストリア
• オランダ
• ギリシャ
• スイス
• スウェーデン
• スペイン
• デンマーク
• ドイツ
• ノルウェー
• フィンランド
• フランス
• ベルギー
• ポルトガル
• 日本
• 香港
• シンガポール
• オーストラリア
• ニュージーランド

ＭＳＣＩワールド・インデックスの注意点・ポイント

２００２年くらいから高い経済成長を続けるＢＲＩＣｓを含むエマージング市場は含まれていないことに注意。