貸借対照表―負債―流動負債―その他流動負債
その他流動資産とは
その他流動負債の定義・意味など
その他流動負債(そのたりゅうどうふさい)とは、貸借対照表の流動負債に独立した科目として計上されない負債科目であって、1年内に支払われ、または返済されるものの区分表示をいう。
会社計算規則
(負債の部の区分)
第七十五条
…
2 次の各号に掲げる負債は、当該各号に定めるものに属するものとする。
一 次に掲げる負債 流動負債
…
ル その他の負債であって、一年内に支払われ、又は返済されると認められるもの
その他流動負債の範囲・具体例
その他流動負債に属する科目のおもな具体例としては、次のようなものがある。
その他流動負債の決算等における位置づけ等
その他流動負債の財務諸表における区分表示と表示科目
表示科目
財務諸表等規則では、その他流動負債に属する科目で、その金額が負債と純資産の合計額の5%超のものについては、当該資産を示す名称を付した科目で表示しなければならないとされている。
逆に言えば、金額が負債と純資産の合計額の5%以下のものについては、その他流動資産として一括して記載することができることになる。
財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則
第五十条 前条第一項第十四号に掲げる項目に属する負債のうち、株主、役員若しくは従業員からの短期借入金等の短期債務又はその他の負債で、その金額が負債及び純資産の合計額の百分の五を超えるものについては、当該負債を示す名称を付した科目をもつて掲記しなければならない。
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