決算書―法律別―金融商品取引法―財務諸表 - [経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。

決算書―法律別―金融商品取引法―財務諸表



財務諸表とは 【financial statements

財務諸表の定義・意味・意義

財務諸表とは、企業が利害関係者に対して、一会計年度における政状態と経営成績(産および損益の状況)を報告するために、複式簿記に基づき作成する書類をいう。

一般的には決算書と呼ばれるものであるが、金融商品取引法財務諸表等規則では財務諸表と呼称される。

財務諸表に関する会計基準制度会計

財務諸表については、次の関係法が規定している。

  1. 会社計算規則
  2. 金融商品取引法財務諸表等規則
  3. 法人税
  4. 所轄官庁が定める規定
  5. 中小企業の会計に関する指針

関係法により、財務諸表の内容や様式は異なってくることになる。

つまり、関係法に応じた財務諸表の種類があるということになる。

財務諸表の内容

財務諸表は、一般的には、次の書類から成り立つ。

ただし、会社法、企業会計原則などの関係法の規定により、その体系は異なってくる。

財務三表

財務諸表のなかで、もっとも基本となる書類は、貸借対照表損益計算書キャッシュフロー計算書の3つで、この3つの書類を財務三表という。

なかでも、経営成績(利益収益費用)を示す損益計算書政状態を示す貸借対照表は、特に重視されている。

どれだけの利益をどのようにして生み出したのかという事業の収支(フロー)を表す損益計算書と、その結果として資産負債(そして、資産負債資本)がどういう状態になっているのか(ストック)を表す貸借対照表の2つの情報は、会社企業の活動・業績を知るうえで不可欠である。

なお、損益計算書当期純利益は、貸借対照表純資産の部の剰余金とつながっている。

すなわち、企業の1会計年度経済活動は損益計算書で表される。

そして、当期純利益のうち内部留保された利益貸借対照表利益剰余金に加えられ、資産資本純資産)が増加する。

企業の目的は、このサイクルを繰り返しながら、資本を増加させていくことである。

次のページも参照。

粉飾決算とは

財務諸表のバージョン

決算書には、次のようなバージョンがある。

内容入手先
決算公告 貸借対照表損益計算書の概要をまとめたもの 日本経済新聞や官報で公告
決算短信 決算短信とは決算書のポイントをまとめたものをいう 企業のホームページなど
事業報告 決算の情報のほか、営業実績などが書かれている 株主宛に郵送
決算要旨 有価証券報告書を抜粋したもの 企業のホームページなど
有価証券報告書 すべての上場企業に作成が義務づけられている正式な決算書 証券取引所、書店

決算発表

決算発表日は企業により異なる。

例えば、3月期決算企業であれば、4月下旬から6月上旬にかけて決算発表が行われている。

決算スケジュールをまとめたものが、インターネット上で各種公開されている。



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