［経済］簿記勘定科目一覧表（用語集）

損益計算書関係―収益性分析―売上高営業利益率

売上高営業利益率とは 【ratio of net worty】

売上高営業利益率の定義・意味・意義

売上高営業利益率とは、営業利益を売上高で割り、１００を掛けたものをいう。

売上高営業利益率の計算方法

売上高営業利益率は、次の計算式・公式で算定・算出する。

売上高営業利益率の目的・役割・機能

売上高営業利益率は、売上高に占める営業利益の割合を示しているので、会社が本業により利益を生み出す力を表す指標である。

売上高営業利益率の位置づけ・体系

売上高営業利益率は、経営分析において、その会社の収益性を知るための代表的な経営指標である。

売上高営業利益率の関係概念

売上高営業利益率の関係概念に、経営資本営業利益率と経営資本回転率があるが、この三者には次のような関係が成り立つ。

経営資本営業利益率＝売上高営業利益率×経営資本回転率

売上高営業利益率の見方・読み方・解釈の仕方

売上高営業利益率の数値が高ければ高い会社ほど、本業で利益を生み出す力が高いということになる。

売上高営業利益率の平均として、製造業や小売業では、５～６％、卸売業では、２～２．５％といわれており、１％にも満たない場合には、危険といえる。