損益計算書関係―配当性向
配当性向とは
配当性向の定義
企業が事業で獲得した利益は、株主に配当金として還元する以外に、内部留保することもできる。
配当性向とは、当期純利益のうち株主配当金へ分配される割合をいう。
配当性向の計算式・公式
配当性向は、次の算式で算定・算出する。
配当性向の意味・意義
配当性向は、企業が獲得した利益のうち、株主にどの程度配当として支払っているかを示す指標である。
配当性向の見方・読み方・解釈の仕方
配当性向の数値が高い場合は、株主への利益還元の傾向が強いといえる。
逆に、数値が低い場合は、内部留保の割合が高いことを示している。
基準値・平均
日本企業の配当性向は30~40%ほどである。
ただし、株主志向の経営から、配当性向が高まってきていると言われている。
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