[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


投資信託―仕組み―投信関係会社―投資信託の保管・管理会社―受託銀行(信託銀行)


受託銀行とは

受託銀行の定義・意味・意義(業務)

受託銀行とは、投資信託の販売会社投資家から集めた資の保管・管理や、信託産の計算、投資信託委託会社からの指図に基づく運用の執行などを行う銀行をいう。

受託銀行も、こうした業務を行う報酬として、信託報酬の一部を受託者報酬として受け取っている。

投資家から預かった資産を受託しているので、「受託者」とも呼ばれる。

受託銀行の具体例

名前に「信託銀行」という言葉の入った金融機関が受託銀行である場合が多い。

受託銀行の役割・機能・働き

投資信託が購入した株式や債権などの有価証券(信託産)は受託銀行で、保管・管理される。

したがって、もし、投資信託の販売会社投資信託委託会社投資信託会社)の業績が悪化しても、信託産は全額保護される。

受託銀行の位置づけ・体系

投資信託では、投信の販売、集めた資の保管・管理、そしてその運用は、それぞれ専門の会社が役割分担をして行っている。

その一翼を担っているのが、受託銀行である。

  1. 投信の販売 → 投資信託の販売会社
  2. 集めた資の保管・管理 → 受託銀行
  3. の運用 → 投資信託委託会社(運用会社



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