[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)

勘定科目を体系的に分類し、仕訳の仕方等を解説した会計の実務的マニュアルです。


投資信託―仕組み―投信関係会社―投資信託の販売会社―選び方


投資信託の販売会社の選び方・選びのポイント・選択(選定・比較)方法

はじめに

このページでは、投資信託の販売会社を次の3つの種類に大別して、それぞれの特色についてまとめる。

証券会社の特色・特徴(メリットとデメリット)

証券会社のメリット・長所・利点・有利な点

投資信託の販売会社だからといって、すべての投信が取り扱われているわけではない。

この点、証券会社では、取り扱われている投資信託商品が多い。

また、専門的な情報が充実しており、専門的な相談をすることができる。

証券会社のデメリット・短所・弱点・不利な点

手数料が高めである。

また、店舗で専門的な情報の提供を受けられるにしても、銀行ほど店舗数(支店)が多くないので、その点、利便性に欠けるといえる。

さらに、会社や担当者にもよるが、証券会社の収入源となる手数料の高いものやリスクの高いものが売られる傾向もあるようである。

銀行の特色・特徴(メリットとデメリット)

銀行のメリット・長所・利点・有利な点

銀行は普段から身近な存在で相談がしやすい。

また、店舗数が多いので、利便性も高いといえる。

銀行のデメリット・短所・弱点・不利な点

取り扱われている投信の数は証券会社ほど多くはない。

また、手数料も高めである。

さらに、銀行によっては、専門性に欠けるところもあるようである。

ネット銀行の特色・特徴(メリットとデメリット)

ネット銀行のメリット・長所・利点・有利な点

インターネット取引ができるので、利便性が高い。

また、取り扱われている投信の数も豊富である。

さらに、手数料が安く、一般的に投資信託の販売手数料が安い場合が多い。

同じ投資信託でも、投資信託の販売会社金融機関)によって販売手数料が異なる場合がある。
したがって、投信を購入する前に複数の販売会社を比較する必要がある。

ノーロードファンド販売手数料が無料)の品揃えも多い。

ネット銀行を利用して、インターネット経由でインデックスファンドを中心にノーロードファンド信託報酬などコストの安いファンドを購入する、というスタイルも増えてきている。

ネット銀行のデメリット・短所・弱点・不利な点

画面の操作方法などについてのサポートは受けられるが、基本的に投信商品自体についての専門的な相談はすることはできない。

ただし、ネット銀行の中には、専門的な相談ができるコースを特別に設けているところもあるが、この場合は、手数料が高くなる。



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