物価―物価指数―消費者物価指数
消費者物価指数とは
消費者物価指数の定義・意味・意義
消費者物価指数とは、消費者が日常的に購入する小売段階での商品やサービスの価格(消費者物価)を指数化した物価指数をいう。
調査・作成機関
消費者物価指数は、総務省統計局が調査をして発表をする。
消費者物価指数の対象
消費者物価指数の調査品目は、中小企業や農水畜産部門の商品とサービスが含まれている。
消費者物価指数の算定・算出・計算方法
消費者物価指数の計算では、個々の商品やサービスの価格を単純に平均するのではなく、消費支出の割合に応じてウェイトをつけて、加重平均をとる。
ただし、暮らしに密接な生鮮商品が占める割合は低い。
また、税金、社会保険料や、土地・家屋購入費、住宅ローンなどは指数計算の対象とされていない。
そのため、消費者物価指数は国民生活の実感から離れているという批判もある。
消費者物価指数の位置づけ・体系
消費者物価指数は物価指数の一種である。
物価指数は、次の2つの種類のものが代表的である。
- 企業物価指数
- 消費者物価指数
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