経済主体―経済活動―生産―投資―住宅投資
住宅投資とは 【housing investment】
住宅投資の定義・意味など
住宅投資(じゅうたくとうし)とは、住宅の建設・購入・増改築等のために行う投資をいう。
参考:有斐閣 『経済辞典(第3版)』など
住宅投資の位置づけ・体系(上位概念)
投資
住宅投資の目的・役割・意義・機能・作用など
居住サービスの確保
住宅は個人の資産の大きな割合を占めているが、住宅投資は住宅を建設等することによって住宅が供給する居住サービスを将来の一定期間(耐用期間)にわたって確保することを目的としている。
平凡社 『世界大百科事典』
国内総生産(GDP)に与える影響
国内需要の構成要素
住宅投資は国内総生産(GDP)の構成要素のひとつで、その約3%を占めている(平成25年時点)※。
※平成26年度 住宅経済関連データ - 国土交通省 http://www.mlit.go.jp/statistics/details/t-jutaku-2_tk_000002.html
国内総生産(支出側) = 消費(民間消費+政府消費)+投資(民間投資(=住宅投資・設備投資)+政府投資+在庫品)+純輸出(輸出ー輸入)
したがって、住宅投資が増えると、GDPが増える=経済成長する=景気がよくなる、ということになる。
さらに乗数効果も期待できる。
ただし、日本ではGDPに占める住宅投資の割合は、低下傾向にある。
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