固定資産台帳
固定資産台帳とは
固定資産台帳の定義・意味・意義
固定資産台帳とは、固定資産を、その取得から減価償却計算、そして、売却や除却といった処分に至るまで、その経緯を個々の資産ごとに管理するための補助簿をいう。
なお、固定資産台帳は、青色申告で簡易簿記方式による場合であっても、経費帳などとともに標準的に備え付けるべき帳簿の一つとされている。
固定資産台帳の基本的な様式・書式・フォーマット
固定資産台帳では、たとえば、次のような項目を設けて固定資産を一つ一つ管理する。
固定資産台帳の趣旨・目的
棚卸資産において実地棚卸を行うのと同様、特に有形固定資産について定期的に物品の有無(売却・廃棄)、稼働状況(遊休・休止・陳腐化資産の調査)、管理状況などをチェックする(有形固定資産の実地調査をする)ことで、正確な貸借対照表・損益計算書の作成が可能となる。
また、不要な有形固定資産を適宜除却することなどで節税も可能となる。
固定資産台帳のつけ方・書き方、記入例、記入方法
固定資産管理番号
一つ一つの物件に固定資産管理番号(ID)を付けて、固定資産台帳との整合性を図るようにする。
固定資産台帳の無料(フリー)ダウンロード
Excel(エクセル)で作成した固定資産台帳は、次のページからダウンロードできます。
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